サービスの概要
目的や求められる機能から最適なCMSを選択・導入・活用支援

コンテンツマネジメントシステム(Content Management System,CMS)は、Webコンテンツを構成するテキストや画像などを統合・体系的に管理、更新、配信などの処理を簡便におこなうためのシステムの総称で、コンテンツ管理システムとも呼ばれています。
専門的な知識や技術を持たないスタッフでも手軽にサイトを管理・更新できるCMSを導入・活用することで、Web制作・運営コストの圧縮や情報発信効率のアップ、検索サイト表示順位の向上など、数多くの効果とメリットが期待できます。
しかし、CMSの採用に際しては、利用目的は当然のこと内部リソース確認やコンテンツ内容や想定される更新頻度などをもとに、各企業に合わせた最適なCMSツールと管理更新フロー、レギュレーションの実現も必要となります。
pro-webでは、各種CMSの特性を把握、各導入企業のリソースやニーズをヒアリング、調査分析し、利便性とコストパフォーマンスに優れたシステム導入・活用のご提案をいたします。
1情報発信力強化
情報の編集・更新がブラウザ上でおこなえ、サイト更新、更新頻度の向上が見込めます。さらにRSS機能などによる、より積極的な情報提供も可能です。
2安全で効率的なコンテンツ運用
コンテンツ承認フローや各アカウントの権限を適切に設定・管理することにより、安全で安定したコンテンツ運用を実現できます。
3コストの圧縮
CMS導入・活用による効率的なサイト更新スキームの実現により、管理・運営コスト削減、各スタッフの作業負荷を軽減します。
4コンテンツの活性化
サイト「維持」コストの圧縮により、コンテンツやシステムといった本来力をそそぐべきWebサイトの充実や活性化への予算配分が可能となります。
5外部コミュニケーション強化
コメント機能や投稿機能を活用し、ユーザーとのコミュニケーションをおこないながら、コンテンツの信頼性の向上やGCM的なサイト運営を実現します。
6内部コミュニケーション強化
各スタッフに投稿権限を提供、それぞれが情報発信、フィードバックやリンクを共有することでコミュニケーション強化、ナレッジ共有を実現します。
7SEO強化
メタタグ埋め込み、サブドメイン化、相互リンクなどを適切かつ簡便に運用することで、検索サイト表示順位の向上が見込めます。
8データの効率的な利用
売上やカスタマ情報などの既存情報とCMSを連動させ、保持する各種データ・資源を相互に有効に活用、相乗効果を生み出します。
9クロスクライアント、クロスメディア活用
CMS上で管理されたコンテンツをスマートフォンなど他デバイスへ一元的に流用、また紙媒体など他媒体への簡易な転用などが可能です。
具体的なサービス
さまざまなノウハウや技術、ソリューションを組み合わせ、最適化
CMS導入コンサルティング
ブログと同形式でWebを作成可能、簡便な操作性と手ごろなコスト感でコンパクトな企業向けCMSニーズにマッチ。プラグイン活用やカスタマイズ、エンタープライズ版活用など、企業規模を問わず、幅広く利用可能。
CMS基本仕様・サイト構成提案、ユーザー定義・承認管理フロー整備、デザイン・コーディング、システムインストール、サイト構築、既存システムとの連動、各種マニュアル整備、各種レクチャー等トータルサポート。
ブログ系CMS:MovableType、WordPress、arayaなど
サイトコンセプトやCMS導入目的の把握を出発点に、内部リソース確認やコンテンツ内容や想定される更新頻度などをヒアリング、企業やサービスに合わせた最適なCMSツール導入と管理更新フロー、レギュレーションを提案。
EC系CMS:EC-CUBE、OpenCartなど
楽天やASP利用では実現の難しい拡張性の高いECサイトをオリジナルデザインやプラグイン、各種カスタマイズを活用し構築、柔軟性のあるネット通販事業展開が可能。反面ユーザー獲得に向けたプロモーション的な課題も。
通常のCMS導入・活用に加え、受発注フローや各種規約の整備、決済システム連携、また立ち上げ後も在庫や顧客の管理、プロモーションなどの販促活動が必要。楽天やYahoo!ショッピングとの同時運用スキームも実現。
コミュニティ系CMS:Xoops、Drupal、mod-xなど
特に会員管理や会員間コミュニケーション機能に強みを持つCMS。各種ポータルやコミュニティ構築に幅広く導入されている。プラグインなどのカスタマイズ情報も豊富、多くがオープンソース形式で無料で利用可能。
通常のCMS導入・活用に必要な各種ポイントに加え、会員制サイトなどの構築・運用に活用する場合、セキュリティ対策や会員規約、個人情報保護方針等ガイドラインの整備、またコミュニティ維持管理などにも細心さが必要。
SaaS / ASP系CMS:Jimbo、GoogleSites,Makeshop、楽天など
基本的な機能や枠組みがあらかじめ提供されているクラウド型サービスは比較的導入が容易。初期コストを比較的押さえられる上、専門知識なしでも安定したサービスが期待できる。しかし中長期的には月額運用費などのコストが課題。
仕様やカスタマイズに制約が多いため、導入時に特性に合ったCMSを慎重に選定することが必要。また中長期的な事業の展望とコスト感も各種CMSとの比較・選定上のポイントとなる。導入に際しては各サービス応じた制作ノウハウが必要。




















